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4月19日(土)、片づけや荷造りに手間取り、大慌てでタクシーで博多駅に行き、7時30分発ののぞみに乗車。帰りは28日(日)だから、8泊9日間(用務日は6日間)と久しぶりの長期出張である。旅の友は河西英通氏の『東北』と『続・東北』(ともに中公新書)の再読。でも、最終日に鎌倉を歩くつもりのなので、その予習として、高田崇史『QED 鎌倉の闇』(講談社文庫)と加藤理『〈古都〉鎌倉案内』(洋泉社新書)を先に読む。 新神戸に着き、徒歩でホテルへ行って荷物を預け、三宮に出て、神戸市立博物館に行く。ところが、(26日からのルーブル展を前に?)休館中でガックリ。と言うか、いくら大きな特別展の前でも常設展は開館してもよいのではないか。そうは言っても仕方ないので、旧居留地街を散策した後、神戸海洋博物館(500円)、神戸華僑歴史博物館(300円)、神戸らんぷミュージアム(400円)、神戸ファッション美術館(500円)を順に見学。神戸華僑歴史博物館では、お茶を出していただき、15分くらいのビデオを見せていただいた。神戸らんぷミュージアムは大変充実した展示。図録(1,000円)とマッチ箱ラベルのシール6枚を購入。神戸ファッション美術館へは阪神三宮から魚崎に出て神戸ポートライナーに乗り換え、アイランドセンターで下車してすぐ。マックで簡単な昼食の後、特別展「ポワレとフォルチュニィ展―コルセットをめぐる冒険―」を見学。特別展は充実していたが、常設展は物足らず、近代日本の洋装について毎年時代を追って行われている企画展の図録もないようで、所期の目的を果たせず残念。 その後、ポートライナーで住吉まで戻り、JR神戸線に乗り換えて六甲道で下車。北に向かって歩き、阪急六甲を越えて、今年生誕100年を迎える指揮者の朝比奈隆が眠る長嶺霊園に向かうが、時刻は17時を過ぎていたため、霊園行きは断念。後ろ髪引かれる思いで、朝比奈邸の近くにある護国神社を目指して、「第二の異人街」とも言われた住宅街を歩いていると、「朝比奈」という表札の家を発見。ここが朝比奈先生が満洲に渡る以前から、引き揚げ後亡くなるまで暮らした邸宅であることは、テレビや写真で見た記憶から行って間違いない。内心の興奮冷めやらず、しかし、閑静な住宅街の中で気を静めるべく護国神社まで歩き、そこから迂回して再び朝比奈邸の前まで行き、深々と黙礼。とても晴れやかな気持ちでしばらく歩き、王子公園から阪急電車で三宮に戻り、ベルギービールの夕食。 翌20日(日)はJRで京都市に移動し、四条のホテルに荷物を預けた後、バスで京都国立博物館に行き、河鍋暁斎展(1,200円)を見学。昨秋の狩野永徳展と言い、狩野博幸先生と後任の方による大変充実した展覧会で、2時間弱かけてじっくり見学し、大いに満足。 その後、バスで銀閣寺に向かう。銀閣寺からスタートし、周辺の寺院を見学しながら哲学の道を南下し、南禅寺でゴールという計画だったが、銀閣寺(500円)は本堂が工事中でガッカリ。せっかくの計画がスタートから崩れた感じで、時間は遅れ気味で昼食抜き。空腹を我慢して法然院などに立ち寄りながら哲学の道を歩き、途中で道を外れて泉屋博古堂(700円)に行き、充実した青銅器コレクションを見学。住友史料館は休館日で残念。哲学の道に戻り若王子神社にお参り。近くに荒尾精の記念碑があってうれしい発見。拝観時間を過ぎていて、南禅寺は外観だけの見学。蹴上から地下鉄東西線に乗り、烏丸御池で烏丸線に乗り換え、四条で下車。でも、蹴上駅近くには琵琶湖疎水記念館があることに後から気づき、今回3度目のショック。四条駅近くの「銀座ライオン」で昼食兼夕食。好天の中空腹で歩き回って疲れたが、エビスビールが美味しかった。 ホテルでスポーツニュースを見ると、バスケットbjリーグのワイルドカード争奪戦で、福岡が高松に勝ったらしい。プレーオフ進出とは驚き。まさかね。 |
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